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グリザベラの館

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アスペクツ オブ ラブin東京千秋楽

ファントムと同じくらい大好きなロイド・ウェバー作品

【アスペクツ・オブ・ラブ】を観劇しました。

前回、ジョージおじさまは絶対、光枝さんじゃなきゃという

こだわりが邪魔をして観てないので、久々の観劇になります。

しかもお気に入りCDキャストがみんな退団されてるので

【アスペクツ~】開幕の発表があったときは正直驚きましたね。

CDキャストは私のパーフェクトキャストだったので

キャストがわかるまでは一体誰がするのだろうと思っていました。

【アスペクツ~】はファントムみたいに

大掛かりな舞台装置はないし

豪華な衣装がいっぱいあるわけでもないんですよね・・・

しかもストーリーは昼ドラなみのラブストーリーなんだけど

そう感じさせないのは、ロイド・ウェバーの素敵なナンバーですよね。

CD聴かずに観たのですが、次々に懐かしいナンバーが

頭の引き出しから出てきました。

パリの縁日とサーカスのナンバーは自然とリズムとってましたね。




 この頃四季観劇が名古屋・京都が多かったので東京は久々です。

汐溜の海劇場へは元日公演観劇したけれど

浜松町にある春劇場・秋劇場・自由劇場方面は久しぶりなんです。

中でも自由劇場は、もうめちゃ久しぶりなんです。

以前は浜松町にある劇場までのルートは私の散歩道なんて

言ってたのに改札出口間違えかけるし・・・すぐに気付きましたよ!


   

           本日のキャスト(千秋楽)

ローズ    佐渡 寧子      マルセル・リチャード 寺田 真実

アレックス  中井 智彦      ジェニー       谷口 あかり

ジョージ   村  俊英      ヒューゴ       佐久間 仁

ジュリエッタ 笠松 はる      エリザベス      佐和 由梨

他アンサンブルの皆さんで素敵なキャスティングでしたね!

主要キャスト5人についてです。



 ローズは好きだった保坂知寿さんがされたときもキャラが苦手でしたが

少しはローズの年齢に近付いたけれど、やっぱり苦手。

ローズのキャラは苦手だけど、佐渡さんのローズは素敵でした。

二人の男性に愛され揺れる女心とかいいな・・・

しかも佐渡さんの舞台は、もうずっーーーと観てみたいと思っていたの。

まだ入団されるずっと前、レミゼを純名さんか早見さんかだったかな~

コゼット役で観た時のダブルキャストが佐渡さんだったんですよ。

しかも帝劇レミゼは高くて1回こっきりの観劇で、佐渡さんで観れなくて。

その後、四季入団後もクリスやアムリネスを観たいのに空振り・・・

そして今回やっと佐渡さんの舞台を観ることができて

感慨深かったですね。

ローズのナンバーでは、Seeeing is Believing

Chanson d’enfance

Anything But Lonelyが好きですね。


 
 アレックスの中井さん、オープニングナンバー

Love Changes Everything

~恋のさだめは、出会いとわかれ・・・

って聴いた時、歌声が石丸さんみたいと思っちゃいました。

17歳から年月が流れてる芝居をナチュラルにしてましたね。

何度もローズに傷つけられてかわいそうと思いましたね。

1幕はアレックスが年上のローズに恋するんだけど

2幕では従妹のジェニーが年上のアレックスを恋するんですよね。

Love Changes Everythingの他に

Seeeing is Believing

She’d Be Far Better Off With You

のナンバーが好きですね。



 ジョージおじさまはファントムやトラップ大佐をされてる村さん。

あの渋いお声はジョージおじさまにぴったり!どうして前回、光枝さんの

ジョージおじさまにこだわっていたのかと思うと?です・・・

どちらがローズを幸せにできるかアレックスと譲り合う

She’d Be Far Better Off With You

娘のジェニーと歌い踊って微笑ましい

The First Man You Remember

が好きですね。



 ジュリエッタにはるちゃんがキャスティングされたのもビックリでした。

童顔でかわいいからジェニーちゃんじゃないの?って最初思っちゃいました。

なのでオープニングにアレックスと出てきたとき

ホントにはるちゃんなんだよね?と思っちゃいました。

大人の女性もできるほど成長していたから・・・

ジュリエッタのナンバーだけ曲調が違うと思うのは私だけでしょうか。

いちばん難しそうに思えるのだけど・・・

ジュリエッタだけ家系が違うからでしょうか。

ジョージはアレックスのおじであり、ローズのダンナになり

その子供がジェニーちゃんなんですよね。

~恋はすてき だっていろんな顔してる・・・って歌う

There is More to Love

ジョージの弔いでワイン畑で歌い踊ってカッコいい

Hand Me the Wine and the Dice

が好きですね。自分のテリトリーというか自分の居場所を

しっかりキープしているジュリエッタにいちばん憧れるかな。


 ジェニーちゃんの谷口あかりちゃんにもびっくり。

顔立ちが大人っぽいんで、キャスティングされた時は

ホントに!?と思っちゃいました。

ソフィもリーズルも他の方より大人っぽく感じたから・・・

ですが心配無用でした、ソフィやリーズルより

少女時代のジェニーちゃん若く見えました。

おませなジェニーちゃんが少女から大人の階段のぼってるだなって

思いました。ジェニーちゃんの見どころはやはり

アレックスとのシーンで少女から大人の階段のぼってるんだなって

思わせるシーン。ハーフパンツからワンピースに一瞬で変わるところですね。

ジョージそしてアレックスと歌い踊る

The First Man You Remember

が好きですね。


 実はこの作品のナンバーはいろんなシーンでいろんなキャストが

歌っているのも特徴なんですよね。リフレインが何度もあるけれど

違うキャストが違うシーンで歌ってたりします、探すの面白いかも!


 この日が千秋楽ってこともありカーテンコールすごかったです。

スタンディングオベーション付で8回ほどありました。

京都公演も観たいと思ったのだけど、7/16初日キャストを見ると

ジェニーちゃんに変更があるようです・・・残念!





 久々の東京でマチネだけでは交通費が惜しいので

当日券でソワレ何か観ようと思っていました。


オケ付のファントム、まだ東京にいるだろうけれど東京のあとは

きっと観劇できない地域に行っちゃうよな、でも肝心のファントムが

いちばんお気に入りの佐野さんじゃないから却下



じゃあ、自由劇場に近い秋劇場でしているアイーダは

ラダメスが大好きな阿久津さんだけど

メレブが観たかった有賀君からキャス変になってるので却下


じゃあ佐野さんが出ている夏劇場の美女と野獣は・・・

佐野さんのビーストから王子様に変身するところ気になるけれど

お話がちょっとメルヘンチック過ぎて却下


というわけで、今回のソワレはめちゃくちゃ久しぶりの帝劇にしました。

当日券売り場に行くとS席はやっぱり高く(四季の1.5倍くらい?)

良席も残ってなかったのでA席にしました。

もしも良席が残っていたら奮発してS席にしちゃったかも。

ワイルドホーンさんの【ルドルフ】にしました。



              レポの続きはまた今度・・・



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